日本の歴史と伝統に出会う旅
日本庭園
四季折々の花々が咲き乱れ、うつくしい樹木が濃い木陰をつくる日本庭園。
その静かで広大な敷地は、心ゆくまで和の情緒に浸ることができる場所です。
伝統文化講師と一緒に散策し、日本庭園の秘話と日本史を学んでみませんか?
四季折々の花々が咲き乱れ、うつくしい樹木が濃い木陰をつくる日本庭園。
その静かで広大な敷地は、心ゆくまで和の情緒に浸ることができる場所です。
伝統文化講師と一緒に散策し、日本庭園の秘話と日本史を学んでみませんか?
規則正しく、礼儀正しく、和を尊重し、静かで、親切な日本人。その独特な文化や価値観は、外国人の興味を惹きつけています。そして多くの外国人が驚くのは、日本人の独特な「自然観」にもあります。
古来より神道、仏教、儒教など様々な宗教や思想が習合し作り上げられた和の精神が、日本文化や価値観の背景にあります。中でも「わびさび」という言葉は、茶道、能楽、俳句、枯山水の日本庭園など、日本の伝統文化の根底に流れる世界観です。
禅宗の影響を大きく受けた「わびさび」は、自然を感じ、質実、静寂、不完全さ、はかなさの中に美や価値を見出す思想といえるでしょう。
日本庭園を歴史と一緒にガイドしながら、日本人の心の故郷、和の精神を探す特別な体験です。
浮世絵(木版画)や古い江戸の地図を手にとって、神田川を歩きながら過去に遡ります。江戸時代の目白の神田川沿いには大名(藩主)の邸宅や庭園が数多くありました。坂の上からは富士山や早稲田田圃が見え、著名な俳人・松尾芭蕉が住んでいた関口芭蕉庵や、浮世絵師・歌川広重の名所江戸百景の「せき口上水端はせを庵椿やま」にも描かれる名所でした。現在でも都心とは思えない緑深く静かな場所です。この神田川沿いを散歩し名所や歴史的史跡を巡りながら、江戸時代の武士や市井の人々の暮らしや信仰、禅の精神をご紹介します。
日本庭園は、茶道、華道、能楽などと共に、長い歴史を経て日本で独自に確立された文化です。世界的に見てもこのような長い歴史を持つ伝統文化は大変貴重で、特に日本人の思想や美意識を内包する「日本庭園」の空間は、多くの外国人を魅了しています。
英語を話す伝統文化講師
兼文京区公認ガイド達が、東京ドーム以上の広さの日本庭園を構成要素、見立て、歴史を丁寧に説明しながら案内します。
広大な日本庭園の要所を50分かけて巡った後、庭園内の建物にある茶室で、茶道家でもある講師が茶を点て和菓子と共に振る舞います。日本をより深く理解して頂くために、”和敬清寂”という禅語にスポットを当てて、茶道の大切な精神を解説いたします。
季節に応じた和菓子は古くから続く和菓子店の職人による手作りで、一つ一つ丁寧に作った芸術品といえます。ご自身でお抹茶を点てて、和菓子と一緒にお召し上がりいただく美味しい体験です。茶道体験の詳細は、こちらをご覧ください。
日本の伝統文化をより深く理解するためには、体験の中で型の意味と並行してその背景にある歴史を学ぶ必要があるのです。なぜならば、型やスタイルはそれぞれの時代の影響を受け変化していくものだからです。
日本庭園にある石は何?茶道の不思議な動きは何?など、外国人達は、普段私たち日本人が疑問に感じないことを不思議に感じます。そのような彼らの疑問に応える日本文化体験をツアーとして構成しています。
ガイドブックでは決して得られない史実に基づく豊富な情報を提供し、ツアーを1つの歴史秘話物語と見立てた新しい形の日本文化体験です。ガイドする講師達は、お客様を様々な時代に導く案内役を担います。
肥後細川庭園は、目白台台地の自然景観を活かした池泉回遊式庭園です。
この公園周辺は、江戸中期以降は旗本の邸地になり、江戸末期には一橋家の下屋敷となりました。そして幕末には熊本54万石の細川公の抱え屋敷に、明治15年には細川家の本邸となりました。
松聲閣(しょうせいかく)は、旧熊本藩細川家抱え屋敷のあったこの地に建てられた木造の日本家屋で、一時期は細川家の住まいの一部としても使用されていました。