1. HOME
  2. ブログ
  3. 神社と寺院 – 呼称から見る有名な神社仏閣

神社と寺院 –
呼称から見る有名な神社仏閣

日本文化体験のできるお寺の写真
  1. 神社
  2. 寺院
  3. おわりに

日本にはたくさんの有名な神社仏閣があります。この記事ではそのいくつかを紹介していこうと思います。

神社

日本の神社には、大社や神宮など、様々な呼び方があります。では、これらの呼び方の違いはどのように決まっているのでしょうか?

日本文化体験のできる神社の写真

「大社」は、元々島根県の出雲大社のみに使われる呼称でした。しかし19世紀末以降になって、奈良県の春日大社や長野県の諏訪大社ほか、大社と呼ばれる神社が増えてきました。この大社という社号は、第二次大戦前まで使用されていた全国の神社を格付けしたもので、上位に位置する神社の中でも、全国に多数ある同名の神社をとりまとめる役割を持った神社を指し、確かな歴史のある神社であることを示しています。

では「神宮」や「宮」とは何でしょう?

日本文化体験のできる東京の神社の写真

どちらも皇族と関係の深い神社を表します。

神社にまつられている神、祭神が皇室の祖先である神社が「神宮」です。天照大神がまつられる三重県の伊勢神宮を筆頭に、明治天皇がまつられる東京の明治神宮などが有名です。

一方で「宮」では、親王と呼ばれる天皇家の男子を祭神としています。また、歴史上の重要な人物をまつった神社にも、伝統的に「宮」がついています。有名なところでは、徳川家康を祀った東照宮や、菅原道真を祀った天満宮があります。

寺院

寺院の名前は正式名称には山号・院号・寺号があり、〇〇山〇〇院〇〇寺となります。しかし名前が長くて呼びづらいので、一部をとって通称名(略称)にしたと言われています。

日本文化体験のできる寺院の写真

では、通称で「寺」と「院」があるのにはどのような理由があるのでしょうか?
実は、寺と院で格が違うわけではなく、中身が違うというわけでもありません。最も一般的な通称は「寺」ですよね。奈良の東大寺や京都の清水寺など、たくさんの有名な寺院があります。では「寺」と呼ぶ場合が多いのになぜ「院」と称するものがあるかというと、寺号より院号のほうがその寺の特徴をよく表していたり、天皇家・摂関家と関係が深い場合に「院」で呼ぶことが多いようです。世界遺産でもある京都の平等院が有名ですね。
また「院」などの他にも、「庵」や「坊」という通称がありますが、これらもその寺院の格を表しているわけはありません。
ちなみに、寺院の名前の最初に山号がつくのは、昔はほとんどの寺院が山の中に建てられており、寺院の所在地を示すためにつけられたもので、現在でもその呼称が続いているからです。寺院の正面の門の事を「山門」というのも、ここからきているようです。

アクティビティのできる東京のお寺の写真

また寺院と言うと、純和風の建物を想像してしまいがちですが、そればかりではありません。東京都中央区にある築地本願寺は仏教が誕生したインドの古代仏教建築を模して建てられています。

おわりに

文化体験のできる東京の寺院の写真

神社や寺院にはたくさんの見どころがあることがおわかりいただけたでしょうか。

弊社のサービスでは、多くの歴史ある素敵な神社や寺院と提携しております。情緒溢れる特別な場所で、本格的な日本文化を体験してみませんか?