1. HOME
  2. ブログ
  3. はじめての茶道 – 基本を学んでみましょう

はじめての茶道 –
基本を学んでみましょう

茶道体験

実際に茶道を体験する前に、「茶道」の歴史や道具、作法について学んでみましょう。

茶道とは

茶道体験において客人にお茶を振る舞う亭主の様子

伝統的な礼儀作法に則り、亭主が客人にお茶を振る舞う一連の芸道です。茶道では、お茶のいただき方から、道具の扱い方まで実に様々な決まりがあります。しかし、茶席で最も大切なことは、亭主のおもてなしの心に感謝し、非日常的で特別な空間でお茶を楽しむことです。

茶道の歴史

茶

9世紀頃、仏教徒である最長や空海が中国から薬として茶を持ち帰ったのが、日本の茶の歴史の始まりです。その後12世紀頃に、栄西によって抹茶を飲む習慣がもたらされました。茶道は初め、仏教徒の修行の一環として行われていましたが、時の流れとともに、貴族などの上流階級の間で広まっていきました。貴族の間にお茶の文化が広がると、茶室は権力の象徴として示され、お茶の産地を試飲して当てる、『闘茶』と呼ばれる娯楽が流行しました。

しかし、商人階級出身の千利休が現れたことにより、お茶の文化が上流階級から商人や農民などの下層階級へと広まっていきます。利休は『侘び茶』という素朴で落ち着いた新しいかたちの茶の湯を確立させ、茶席では階級に関係なく誰もが平等と説きました。彼の茶道の教えは、現在の日本の茶道の基礎であり、永く次の時代へと受け継がれています。そして、時が経つにつれ、茶道は華道とともに女性の教養として定着してきました。現在では、日本を代表する伝統文化となり、世界中の多くの人に愛されています。

茶道の道具

茶道具には、本格的なものを含めると数多くの種類があります。専門的な茶道具を持つことが茶道の本質に含まれていますが、以下は、茶道具の代表的なものになり、これらが揃えば体験することができます。

  • 茶碗 (ちゃわん):抹茶を入れて、飲むための器。一般的に前方に絵が描かれている
  • 筅 (ちゃせん):茶碗の中で、抹茶とお湯を混ぜる際に使用される竹で作られた道具
  • 茶杓 (ちゃしゃく):棗に入った抹茶を取るための道具
  • 水差し (みずさし):お茶を立てる時のお湯の温度を調整するための、綺麗な水を入れておく器
  • 釜 (かま):お湯を沸かすための道具
  • 帛紗 (ふくさ):茶席で使用される道具を拭くための布
  • 棗 (なつめ):抹茶を保存するための容器
床の間を飾るための3つの道具
  • 掛け軸
  • 花入れ
  • 香合

茶道体験で用いるお釜と茶杓の写真花入れと掛け軸

お点前の手順

流派によって異なることはあるものの、おおまかに以下の手順で茶道を楽しみます。

お茶席を整え、道具を綺麗にする

亭主(お点前を披露する人)が茶席で使用される道具を茶席に運び、帛紗を使って清める

お茶をたてる

全ての道具をお清めをした後、亭主が茶筅を使ってお茶をたてる。茶筅は茶碗の中で上から下を描くように動かされ、小さい泡がでできたら良いとされる。

和菓子をいただく

茶道体験で頂く和菓子の写真

和菓子が客の前に運ばれ、客はお茶をいただく前に、懐紙と楊枝を使って和菓子をいただく。和菓子にはたくさんの種類があり、季節感をとても大事にしている。

抹茶をいただく

甘い和菓子を食べ終えた後、おもてなしの心を感じながら亭主が立てたお抹茶をいただく。

お茶のいただき方

茶道体験においてお茶をいただく女性の写真

こちらも流派によって異なることもありますが、おおまかには以下のような流れです。

1)亭主に感謝の気持ちを述べ、深く礼をする
2)自分の左となりの人に“お先に”と一言声を掛ける
3)右手で茶碗を取り、左手の上に乗せる
4)茶碗に敬意を評して、少し持ち上げる
5)お茶碗を時計回りに2回回す
6)音を立てて抹茶をいただく
7)親指と人差し指を使ってお茶碗の飲んだ所を軽く拭く
8)お茶碗を再度時計回りに2回回す
9)右手で茶碗を畳の上に戻す

茶道のその他の効果

茶道体験

茶道には、美味しくお茶を頂くだけでなく、健康をはじめとした様々な効果があります。

お茶の効能による健康
マインドフルネス/瞑想
感謝の心
礼儀作法の習得

お茶を楽しんで素敵な1日となりますように…

茶道体験オンライン茶道体験茶道体験

WABUNKA EXPERIENCEは寺院や神社、庭園などの本格的な場所で、一流師範による茶道体験を提供しています。