2022.10

どこからでも気軽に参加できるオンライン座禅体験の可能性

精密機器メーカー・S様

座禅の時間をオンラインで共有し、交流のきっかけづくりを

精密機器メーカーの皆様がオンライン座禅を体験。コロナ禍で海外の社員が日本を訪れる機会がなく、コミュニケーションを促すためにオンラインで交流の場を設けることになりました。特別な道具を準備する必要がなく、オンラインで実施しやすいコンテンツであることが、座禅を選んだ理由のひとつとのこと。また、講師を務める僧侶を担当者がご存じで、「有名な先生の法話を聞きたい」というご希望もあり、オンライン座禅体験が実現しました。

座禅とは、精神を統一させることで自分と向き合う修行方法

座禅とは、精神を統一させることで自分と向き合う修行方法

国際的に活躍する禅の達人がナビゲート
禅の心を学び、幸福について考える

プログラムは、座禅についての説明・オンライン座禅体験・講師による法話の3部構成。お客様は自宅からの参加で、リラックスした雰囲気のなかでスタートしました。講師は「禅の達人」と名高い京都の臨済宗のお寺の副住職で、はじめにお寺や座禅についての説明をしてから、具体的な座禅のやり方を英語でレクチャーしました。

座禅の時間は10分間で、蹲(つくばい)の水の音を流し、座禅に集中しやすい環境に。姿勢と呼吸、そして心を調え、仏教の修行方法の一端に触れるひとときを過ごしました。

グローバルな知見を持ち、話題も豊富な先生を囲んでの法話タイム

グローバルな知見を持ち、話題も豊富な先生を囲んでの法話タイム

各国大使館での講演活動、国際会議への出席など、世界の宗教の垣根を越えて活動している講師による法話は、座禅や幸福に対する見解のほか、チベットや欧米を訪れた際のエピソードなど、国際色豊かな内容で展開。合間に笑いも取り入れ、参加した皆様は終始興味深く聞き入っていました。

座禅と法話を通じて自らを見つめ直す時間

座禅の醍醐味をオンラインで体感した皆様からは、「10分が短く感じるくらい座禅に集中できた」「終了後に清々しい気分になれた」という感想をいただきました。また、「ダイバーシティ(多様性)やコロナ時代における生き方についての話をしてほしい」というリクエストを受け、法話の要所に盛り込んでいただいたのもポイント。「座禅の呼吸や幸せについての話が参考になった」という感想も多く、講師の豊富な海外経験と英語の堪能さのおかげで、法話の時間を充実させることができました。特別な道具が必要なく、どこにいても同じ時間を共有できるオンライン座禅体験は、社員同士の気軽な交流の場としておすすめです。

ご要望、ご人数、ご予算、文化体験の内容に応じて、最適な場所をご提案致します。 詳しくはお問い合わせください。